<宅浪慶應受験体験記>予備校を2ヶ月で辞めて宅浪に切り替えたメリット・デメリット
皆さんこんにちは 大きな買い物はめちゃくちゃ悩んでしまう かっしーです
今回は自分が2月で予備校を辞めて宅浪をすることを決めたお話です。
予備校を辞めて宅浪にしたメリットとデメリットについていくつかご紹介していきます。
宅浪を検討している方は参考にしてみてください
拙い文章ですが、よろしくお願いしますm(_ _)m
自分が予備校を辞めて宅浪を決めた理由と経緯
自分は高2の夏頃から医学部を目指していました。
とは言っても地方の理系国立大学に受からないぐらい成績はお粗末でした。(高2~3は理系でした)
ですが、その頃はただ純粋に「誰かを守れる人間になりたい」と思っていて医者を目指していました。他にも人の命を守る立派な職業はありましたが、やはり憧れという面では医者になりたいという気持ちがあったんだと思います。
当然、学力成績が足りないので国立はおろか、私立の医学部も他学部も全落ちしました。
一応受験した大学を載せておきます。
<私立>
<国立前期>
- 名古屋市立大学 医学部→×
現役時の詳しいことはこちらの記事にまとめてあります
→後日記載
そして、私の浪人が決まりました。当時はそこまで悲観的になることはなく、むしろポジティブなくらいでした。勉強のやる気もありました。
予備校も現役時代に通っていた四谷学院に決め、日曜日以外は朝早くに来て自習室で勉強をして、授業にもサボることなく勉強していました。(日曜日は半日オフの日と決めていたので)
ですが、4月の下旬か5月あたり(記憶が曖昧ですみません)に予備校で通って勉強することが嫌になり塾を辞めました。理由は以下の主な3つのストレスです。
(ここでは医学部→慶應に志望校を変更した理由は長くなるので省略します。)
理由①満員電車が元々苦手
自分も満員電車は元々凄く苦手なタイプです。(療養なう)
毎日朝の通勤・通学のラッシュに揉まれながら予備校に行くのが嫌でした。
(交通量の多い駅付近の予備校生に当てはまると思います)
高校の時はなるべくラッシュの時間帯に被らないように電車に乗ったりして何とか上手いことやってはいました。
ですが、浪人生になってから予備校に通っているとどうしても高校の時みたいにラッシュの時間帯を避けて通学することが難しくなりました。これが宅浪を選んだ理由の1つです。
詳しい経緯などはこちらの記事に書いてあります(後日記載)
理由②予備校でぼっちは悲惨、受験は団体戦!!
人は誰かと話すことで不安やストレスが解消されることは多いです。
いつもよりストレスを抱えやすい受験期では話し相手がいることはとても大事なことです。
ですが、自分は気軽に話ができる相手が予備校にはいませんでした。
高校時代の知り合いがいませんでしたし、友人もいませんでした()。
それに、予備校のチューターは他の生徒も担当しているので気軽に話せなかったです。
(それにそこまで仲がいいわけではなかったですし...)
気軽に話せる相手がいなかったことは結構辛かったです。それが予備校を辞めた1つの理由です。
理由②中学生時代のトラウマ
結構これは受験期だけではなく、今も昔も中学時代での経験が自分の生活に影響を与えていると思います。
自分は中学時代に人間関係に悩まされ、人に対してネガティブな考えを持つようになり、人間不信になったことがあります。
(詳しいことは別記事でまとめます)
高校時代では、人に恵まれて人間不信を拗らせることはありがたいことにありませんでした。
ですが、自分の通っていた予備校では高校より中学のような環境に近かったです。
あまり穏やかな環境ではありませんでした。(別記事で紹介します)
その環境が自分の中学から持っていたトラウマを思い出すきっかけなり、精神的に苦しくなりました。
それでは、自分が予備校から宅浪に切り替えて得られたメリットや苦労したことを紹介していきます。
メリット
①自分で勉強場所を選べる
別に宅浪だからと言ってずっと家で勉強する必要はありません。
図書館やカフェ、ファミレスなど自分が1番集中できるところで勉強することができます。
②自分で好きな時間に勉強ができる。
浪人生で予備校に通うとなると決められた曜日、時間に授業があってそれに行かなければいけません。(駿台、河合、四谷が当てはまります)
授業に間に合うように朝は支度をして、電車に乗らなければいけません。
つまり、自分の生活リズム、勉強時間を予備校に合わせなければいけません。
ですが、宅浪の場合は自分の好きな時間で勉強時間を自由に決めることができます。
個人的には、それが良かったかなと思います。
③塾や予備校の雰囲気を感じなくてもいい
隣の席の人の音が気になる
塾や予備校に通っていた人は絶対に経験したことがあると思います笑
具体的には
宅浪ではこのようなことはないので良かったと思います。
よく「受験本番で音の耐性無くて力が発揮されないからあまりよくないのでは?」と聞きます。
ですが、今ではYouTubeの作業用BGMで試験と似た環境で勉強ができます。なので宅浪でも問題はないです。(むしろ、試験より予備校の方がうるさかった....)
デメリット
①モチベーションの管理が大変
モチベーション管理は1番大変でした....
予備校には、他の生徒や先生、チューターのおかけでモチベーションを維持しやすいです。
ですが、宅浪は勉強しなくても誰にも怒られませんし、誘惑も多いです。
それらも全て自分でなんとか工夫しなければいけません。
(後日、別記事でモチベーションの管理を紹介します)
②不安、悩みを抱え込みやすい
先ほども話をしましたが、予備校より宅浪の方が話す人はめちゃくちゃ減ります。
なので、不安や悩みを誰かと話すことが難しくなります。
自分は母とよく将来の不安などを話たりして不安を緩和してたりしていました。
ですが、受験勉強の相談ができる相手はいなかったので少し不安でした。
③勉強を教えてくれる人がいない
宅浪は勉強がわからなくても勉強を教えてくれる人がいません。
今ではYoutubeなどで勉強ができますが、難しい参考書、問題集をやっているとネットでは理解が難しくなります。